こんにちは!別れさせ屋社長・齋藤です。

年間数百件の別れさせ工作事例を取り扱ってきた中で、不適切な関係にも様々なケースがあることを認識するようになりました。とりわけ最近では「肉体関係がない」「本来の性的自認とは違う関係」といったケースも見られます。

別れさせ屋が分析&対応急務としている最新事例について、一部ご紹介します。

 

30代~40代の恋愛が変則化

別れさせ屋社長の分析する恋愛の新傾向

別れさせ工作の年齢層を分析すると、30~40代がボリュームゾーンです。

この世代は、日本人全体のなかで最も性格が複雑です。ポスト団塊ジュニア世代~ゆとり世代に該当する人々で、価値観が逆転してしまうような出来事を何度も経験してきているからです。

 

30代~40代の恋愛価値観に影響している出来事

  • 2度にわたる不況(ITバブル崩壊・リーマンショック)
  • ネットの普及(家庭用パソコンの出現からスマホ普及までリアルタイムで追いかけている)
  • サブカル系との豊かな接触経験

 

この世代の人々は世界不況を2度経験しており、恋愛においても節約志向の強さが見られます。

インターネットが出現したときから多様な価値観に触れており、世間的に多数派とされるものや「一般常識」にも疑念を抱いています。貞操を守ることは必ずしも義務ではないと考えていたり、恋人を喜ばせること=快感と認識することができなかったりします。こうした性格的な特徴を背景に、かつての一般的な恋愛観からは想像もできないような新しいケースが出現するようになりました。

 

肉体関係のない恋愛の特徴・別れさせ工作

プラトニックラブへの別れさせ工作

最近目立ってきたのが、いわゆるプラトニック・ラブ(肉体関係をもたない恋愛)に対する別れさせ屋依頼ケースです

少し前には「草食系○○」といった言葉が流行しましたが、今やそれどころか「セックスそのものが面倒」「労力のムダ」と感じる人物が増えてきました。性交渉をもつことで相手の見たくない部分まで触れることになり、時として責任が生じてしまう―そのような”コスト”を避けたがるのです。

 

こうした人物の特徴として、心理的駆け引きも避けたがることが挙げられます。従来のように工作員が会話によって信頼を勝ち取り・判断の誘導を行う手法にこだわっても、あまり効果を奏しません。

そこで、工作員の「演技力」を向上する取り組みを行っています。漠然と居心地がいいと思わせる挙措・言動を意図的に行うことで、ターゲットの本心を引き出し、別れるという発想を芽吹かせる。そのような別れさせ工作が実績を出しています。

 

公然と複数の相手と関係を持つ人の特徴・別れさせ工作

複数のパートナーがいる場合の別れさせ工作

複数の相手と関係をもつだけでなく、それを公言してパートナー全員に理解させようとする。

ある種の開き直りのような行動を見せるターゲットも、別れさせ屋の工作ケースでは増加傾向にあります。こうした人物は「ポリアモニー(複数恋愛)」という性的指向を持つ人物と解釈し、許容しようとする動きもあるようです。

 

このケースが難しい理由は、医師による診断基準がないために「単なる開き直りor固有のライフスタイルのどちらなのか」を見極めなければならないことです。別れさせ屋での対応例では、ライフスタイルとして実行している人は極めて少数しか報告されていません。ほとんどの場合が開き直りであり、価値観を変えて別れさせるために粘り強い対処が必要となります。

工作を始める前に「有識者によるセクシャリティ調査」を徹底することで、こういったケースでも実績を上げることに成功しました。

 

「パパ活」を行っている人物への別れさせ工作

パパ活・援助交際に対する別れさせ工作

援助交際の派生型である「パパ活」にハマり、特定のパートナーとなかなか別れられないケースも増加しました。

従来の援助交際は肉体関係を前提としていましたが、パパ活の場合は「優越感」も関係維持の条件となっているのが特徴です。他者に食事等の援助をすることで、普段満たされない自己肯定感を維持し、精神を安定させている―そんな行動におよぶ人物が増えています。

こうした関係のターゲットに対しては「自己肯定感を高める手段は他にもある」ということを、別れさせ工作を通じて認識させなければなりません。その手段として提示するのは、コミュニケーションや新しい趣味・もしくはご相談者との関係継続です。

別れさせ屋では、状況に合わせて最適なストーリーを作ることで、こうした厄介な関係の別れさせ工作に対処しています。

 

まずは別れさせ屋に相談

現代、恋愛観は急速に変化しています。従来の常識では理解できない関係・ターゲットが内に秘めていた欲望を解消させられる関係が、ご相談者さまを悩ませる傾向にあるようです。

我々別れさせ屋では、こうした事例にも随時分析を行い、専門家を招致して問題解決のプロセス構築を行っています。

特殊な状況でも構いません。まずはお話を聞かせてください。